天志古みそ(てしこ)の歴史
【天志古・てしこ】が下野の国、栃木県壬生町で味噌づくりを始めて三百年。
その老舗味噌造りの天志古の歴史は単に技術を伝承してきたではない、その悠久の時間の流れの中で、醸造技術の工夫改善の一年一年のたゆまぬ積み重ねでありました。
謹厳実直、誠実で信用第一、製品第一の創意創造のチャレンジの連続でした。
守るだけが伝統ではない、品質を極める「攻める」伝統が老舗味噌蔵の天志古みその歴史です。
【天志古みそ(てしこ)】と【星】の以外な関係
天志古商店を創った初代 大場信吉は、いつも大地の恵みに感謝しながら、どこにも負けない妥協のない老舗味噌の味づくりに励んだといわれています。
常に原料素材が命とであると、肥沃明媚な豊かな栃木壬生の味噌蔵を育むのは、まぎれもなく天の力。
その感謝すべき天や遠い祖先に恥じぬよう、常に最高位を目指していこうという思いを込めてつけた商標屋号が、天に志すと同時に、古(いにしえ)を尊ぶ心を忘れずに、という意味の「天志古(テシコ)」だったとあります。
天の神に星いっぱいの天空を眺めることが何よりも好きだった実にスケールの大きい思想の信吉らしい、満天の星を見ながらの命名だったと伝えられています。
星といえば“商人”の守護神をご存じですか?
ローマ神話ならば、【Mercury(マーキュリー)】。
水星のことで 商人の神です。世界の様々な会社が好んでこの名称を付けています。
『マーキュリー・レコード』などはその代表格ではないでしょうか。
ドイツ語に直せば、『メルセデス(車のエンブレムが星なのもうなずけますね)』。
ギリシャ神話では、Hermes(エルメス)となります。
そうです、あのエルメスの創始者も、実は大の星好きだったといわています。
このように、国を問わず、天に星に願いを込めて、職人たちはモノづくりに打ち込んできました。
いくら科学の発達した現代でも、自然の力を借りなくてはできないことが数多くあります。
私たち天志古は、その自然の力を信じて、日々【天・志・古】でありよりよい老舗味噌造り、商品づくりに邁進しています。
会社名 | 有限会社天志古商店 |
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住所 | 〒321-0236 栃木県下都賀郡壬生町上稲葉1761-3 |
地図 | |
営業曜日 | 1月1日・2日を除き毎日営業しています。 |
営業時間 |
月~金……9時00分~19時00分 土・日……10時00分~18時00分 (前もってお電話いただければ、 営業時間外でも商品をお買い求めになれます) |
駐車場 | 15台分 |
お問い合わせ |
電話 0282-82-0101 FAX 0282-82-1012 (24時間受付) E-mail info@teshiko.co.jp |
創業 |
慶應三年 (天志古商店として営業を開始した年です) |
法人登記 | 昭和30年11月18日 |
代表取締役 | 大塲伸一 |
WEB責任者 | 大塲浩明 |